フランスはノルマンディー地方のヴィモティエールにあるティーガーⅠ(タイガー戦車・Tiger tank)と、WW2 D-DAY(operation overlord オーバーロード作戦) 史上最大の作戦と呼ばれた,
ノルマンディー上陸作戦の戦場跡を巡った旅の記録
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 このオマハビーチにあったドイツ軍防御陣地WN62 の跡には現在米軍の犠牲者をしのぶ記念碑が建てられています。 ドイツ軍のバンカー(射撃掩蔽豪)跡の上にあるのが、5th US Engineer Special Brigade (アメリカ軍第五工兵旅団)の記念碑です。映画「史上最大の作戦にもそのシーンがでてきますが、バンガロール爆薬筒などを駆使して、障害物を除去し、砲弾の降る中、命がけで敵陣への突破口を築いた工兵隊の活躍を称え、犠牲者を追悼したものです。 さらに丘の上のほうにある尖った記念碑は、この地に上陸して戦ったアメリカ陸軍第一歩兵師団(ビッグレッドワン)の健闘をたたえ追悼したものです。残念ながらアップで撮った写真はありません。 オマハビーチの一部しか見れませんでしたが、時間もないので、ここでオマハビーチとはお別れです。 PR ノルマンディーのオマハビーチを紹介してきましたが、今回はノルマンディーの戦いを扱った戦争劇画 ノルマンディー1944 小林源文 著 の紹介です。 ノルマンディー上陸作戦を史実に忠実に扱った映画では、史上最大の作戦 が有名ですが、それ以降舞台がノルマンディーという映画は多くありますが、作戦での戦闘をきちんとあつかった映画はないと思います。プライベートライアンは、オマハビーチへの上陸シーン(これももちろん脚色されたものですが)以外は、完全に創作ですので、作戦を扱った映画ではないと思います。 オーバーロード作戦関係の本は数多くでてると思いますが、やはりイメージを視覚的に見れるものとして、映画以外に劇画や漫画があります。そして戦争劇画の第一人者小林源文氏による、ドイツ軍側からのノルマンディーでの戦いを扱ったのが、このノルマンディー1944 です。 海岸での攻防から、ヴィットマンで有名なヴィレル・ボカージュの戦い、カーン攻防戦、ファレーズ攻防戦などが描かれています。この本はただ劇画(漫画)として楽しめるだでなく、ところどころに挿入される作戦図やドイツ軍防御拠点(陣地や要塞)の詳しい解説図などがあり、たいへん勉強になり、ノルマンディーでの戦いを理解するのに最適の作品であると思います。 前の記事でちらっと紹介しましたが、少人数と少ない手持ちの武器で、果敢に戦ったドイツ軍防御拠点WN62のドイツ兵と英雄ハインツ・ゼーフェロー伍長の話しももちろんでてきます。というかこの本ではじめて知ったのですが。偶然にもその場所に行くことができてよかったと思っています。 SS第102重戦車大隊第2中隊の8日間という劇画も掲載されているのであるが、これには、なんとこのブログの最初のほうで紹介したヴィモティエールのティーガーの破壊前の活躍が描かれていた。これには、たいへん感激しました。とにかく読み応えがありたいへんおすすめの本です。 |
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