フランスはノルマンディー地方のヴィモティエールにあるティーガーⅠ(タイガー戦車・Tiger tank)と、WW2 D-DAY(operation overlord オーバーロード作戦) 史上最大の作戦と呼ばれた,
ノルマンディー上陸作戦の戦場跡を巡った旅の記録
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Batterie de Longues-sur-Mer
ドイツ軍防御陣地 WN48 今回のフランス・ノルマンディー地方の戦跡を巡る旅で、もっとも行きたかった場所のひとつについに到着。前の記事「ノルマンディーの戦跡1 行程の説明」 で紹介した本「ノルマンディー上陸作戦」にのっていたドイツ軍の砲台(トーチカ)跡である。時刻はすでに19時すぎ、ありがたいことに6月のノルマンディ地方は、日が暮れるのが遅い。 ノルマンディーといえば、Atlantic Wallアトランティック・ウォール「大西洋の壁」ぜひドイツ軍の要塞跡を見てみたいと思っていた。しかし、調べてみるとノルマンディーの要塞やトーチカなどは、ことごとく破壊されていてきちんとした形で残っているのは少ないらしい。 もともと、上陸予想地点であるカレー地区のほうが、要塞が多く完成していて、ノルマンディーには少なかったという理由もあるだろう。 さてここは、Batterie de Longues-sur-Mer といってLongues-sur-Mer という村の近くにある、ドイツ軍の砲台あとである。海岸ぞいの崖の上のポニョ(汗)ではなく、崖の上につくられている。 この陣地(要塞)には、4つの砲台(トーチカ)と戦闘指揮所などが、ほぼ完全な状態で保存されている。 海に向けられて作られたトーチカ(バンカー)の中には、海軍の150mm砲がほぼ無傷で残っている。続く・・・ PR さてジュノー・ビーチを後にして、西へ向かうと、ゴールド・ビーチである。アロマンシュ・レ・バンという町の近くに小高い丘があり、オーバーロード作戦(ノルマンディー上陸作戦)時に作られた、人工港マルベリーBの跡を眺めることができる。 ノルマンディーの海岸は遠浅の砂浜が多く、船での荷揚げに不都合だったために、上陸後に人工の港が作られた。これが人工港マルベリーである。 短期間で港を作るという大工事だったが、直後に嵐のため破壊された。その後修理してまた使われたそうだ。 現在はその残骸が海に残っている。 アロマンシュ・レバンの町並みが見える。 ここは有名な観光地になってるようで、ツアーバスなどが止まっていた。また時間の都合で見れなかったが、上陸作戦の360度全周映画を上映する博物館もあるようだ。 |
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