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フランスはノルマンディー地方のヴィモティエールにあるティーガーⅠ(タイガー戦車・Tiger tank)と、WW2 D-DAY(operation overlord オーバーロード作戦) 史上最大の作戦と呼ばれた, ノルマンディー上陸作戦の戦場跡を巡った旅の記録
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私は、今回の旅のフランスをはじめ、アメリカ他いろいろな国で借りたが、手続きは基本的に同じだった。

唯一違う国は、日本であった。(笑)日本はいたれりつくせりで、なんの心配もいらない。


海外でレンタカーを借りる場合、まずレンタカーの営業所に行かなければならないが、空港内で

手続きするカウンター(予約専用のカウンターの場合もある)がある場合もあるし、バスに乗って行く場合もある。

この時は、レンタカー会社のマークがついたバス停で待っていればよい。レンタカー会社のマークが付いたバスが来たら、それに乗るだけだ。

また、街の営業所(例えば、駅の近く)の場合、そこまで自力で行くことになる。駅の近くであれば、歩いていける。


受付(チェックアウト手続き)

ホテルでは、帰る時の手続きを、チェックアウトというのだが、レンタカーでは、借りる際の手続きがチェックアウトという。

私を含め、英語力に自信がない人達にとっての最初の難関である。

だが、日本で予約しておけば、言葉に不安があってもそれほど恐れることはない。

レンタカー会社の営業所の受付についたら、予約確認書、免許証、国際免許証、クレジットカード、パスポートをハローと言って渡しましょう。

予約確認書を見ながら、受付の人がいくつか質問をしてくるが、保険込みのプラン以外の場合、任意の保険をどうするか聞いてくる。よくわからなけらば、フルカバーインシュアランス(Full Cover Insurance )といっておけば、間違いない。

保険代はケチってはいけない。(日本で車に乗る時だって、自賠責だけでなく、任意保険はかけるでしょうという話しだ)

次に、聞かれるのが、フュエルオプション(Fuel Purchase Option)

通常、レンタカーは返却する時、燃料を満タンで返すわけだが、これを省略するためのものだ。相場より燃料代は安く設定されているが、最後に燃料を入れてからあまり走らないで返すと損してしまう。

しかし、返してすぐ、飛行機に乗る場合など、なれない土地でガススタンドを探して、ガスを入れる手間がはぶけるので、おすすめのオプションだと思う。といいいつつ、私はつけたことがない。性格がケチなのだw

満タンで返せない場合は、高い燃料代で計算されてしまう。


そして、車種の確認であるが、予約どおりの車とは限らないので注意が必要だ。オートマ指定とか、2ドアか4ドアか、RV車指定(RVと4WDは違うので要注意)など、予約どおりか確認すること。

また、時には、アップグレードをすすめてくることがある。たいがいキャンペーン中とかで、ちょっとだけお金を足すと、いい車にしてくれるというもの。

これは好みで判断すればよいが、私の場合、全部断った。断ったにも関わらず同じ料金で、そのグレードにしてくれたこともあった。ようするに、安い車がなかったのだ(笑)

書類ができあがると、サインを求めてくるが、保険やオプションのところに、イニシャルを書き、最後にサインをする。

そしてキーを渡してくれるのだが、カーナビを予約していた場合、カーナビが車についていない場合も多く、カーナビが入ったバッグを渡してくる。(パリではそうだった)

カーナビを借りた場合でも、最初の目的地を言い、地図をもらおう。とりあえず、営業所を出たあとどっちに曲がるかぐらいは、覚えておいたほうがよい。また、最初にスーパーで買い物をしたい場合なども、ここで聞いたほうがよ楽だ。カーナビで探すのは大変だ。

次回は、いよいよ車にご対面編。


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海外でレンタカーを借りる方法については、レンタカー会社のホームページにも詳しく載っていると思うが、個人的な体験をもとにした注意点などを述べたいと思う。

       最初に予約時の注意について

1.大手のレンタカー会社を使う。

 海外のレンタカー会社は、日本のようにいたれりつくせりのサービスは期待できないし、言葉の不安もあるので、リスクをへらすために多少高くてもハーツ、エイビス等大手(ヨーロッパでは、ヨーロッパカーなども)のレンタカー会社を使ったほうがよいだろう。

2.借りる営業所は大きな所で

大手のレンタカー会社であっても、営業所が小さいと、選べる車種(マニュアルかオートマを選ぶなど)が少なかったり、カーナビが置いてなかったり、場所がわかりずらい場所にあるなどいろいろ不便がでる。

ロンドンで借りた時は、カーナビを予約していたにも関わらず、まだ戻ってきてないという理由で貸してくれなかった。また、カナダでは、営業時間が短く、返す際営業時間外のため駐車場にそのまま放置するなど、特別な方法をとることになった

そこで、一番のおすすめは、国際空港にある営業所で借りること。例えば、パリならばシャルルドゴール空港など。

といいつつ、私自身は、パリには、イタリアより列車で入ったため、リヨン駅近くの営業所で借りた。車は地下駐車場、外にでると道がわかりずらい、高速は渋滞と散々な目に・・;
ロンドンでも街中だったので、街を抜けるのに一苦労。

3.クレジットカード必携

海外ではクレジットカードがないと貸してくれない。日本でクーポン券を買って持っていっても保障としてカードが必要。であるから、無理に事前にクーポン券を購入する必要はない。

4.国際免許証を用意しておく。

日本の免許証も必要とされているが、英語で書いていないので、実際には国際免許証が重要だ。二人で運転する場合はそれぞれ必要。

5.借りる日数は、長めのほうがお得。

海外は1週間単位での予約が主流で、1週間が一番お得な設定になっている。例をあげると、AVISフランス円建て料金、コンパクトカークラス(ゴルフ等)1日だと7800円、1週間で34300円。つまり4日だと31200円となり、1週間とたいしてかわらない。

6.サイズは小さめでOK。

人数にもよるが、二人程度なら小さな車のほうが、安いし、燃費もよく、取り回しもよいので、おすすめ。特にフランスでは、道がせまいところもあるし、駐車するときも楽である。また、予約どおりのサイズがくるとは限らないので、コンパクトがない場合は、勝手にアップグレードしてくれる。ロンドンで借りた際、オートマが他になかったのかわからないが、コンパクトの予約だったのに、ベンツのクーペでなんだか得した気分であった。

7.カーナビ

カーナビは、日本では当たり前だが、驚くべきことに、海外ではついてない車が多い。ハーツのように多くの営業所で対応していても、数に限りがあるので、予約したほうがよい。

現在では、ガーミンのように、別売の地図情報(最初に入っているのは日本の地図)さえ買えば、海外で使えるポータブルナビも、日本で手に入るので、何度も海外へ行く方などはそれを利用したほうがよいかもしれない。なお、iフォンなどの、スマートフォンにもナビ機能があるが、これは通信代がバカにならないので、レンタカーではおすすめしない。

8.なるべく乗り捨てしない

レンタカーは借りる場所と返す場所が違ってもかまわないが(追加料金がかかる場合あり)、不案内な場所に返すのは、そのまま飛行機に乗って帰国する時など、道を間違えたりして飛行機に乗り遅れたら大変だ。一番簡単な方法が、借りた場所に返すことだ。




↑写真は、運よく借りれたメルセデスのクーペ、ソールズベリー平原(UK)で・・

次回は、借りる時(チェックアウト)の注意など









  ↓今回借りたレンタカー、ルノーメガーヌ



ノルマンディーの戦場跡は、広範囲に散らばっているため、公共交通機関で旅するのは、大変である。そこでレンタカーを借りた。

最近は、ツアーではなく個人旅行をする人も増えたと思うが、レンタカーを使うことには、抵抗がある人も多いのではないだろうか?

なれない土地や言葉が通じない場所での運転は、不安に思って当然である。

しかし、私の経験からすれば、大変なのは、列車、バス等での旅も同じだ。

特にローカル線などでは、行き先の違う列車に乗ってしまったり、目的の停車駅に止まらない、時間通りにこない.

日本では当たり前に乗れる列車の旅も、海外ではそう簡単なことではない。チケットを買うだけでも一苦労である。

レンタカーでの旅のよいところ

1.道路さえあればw好きな場所にいける。

2.時間にあまり縛られない。列車などは、出発時間に合わせて観光しなければならない。1日に1本しかない列車などは、乗り遅れたらあとの日程が全部狂ってしまう。

 レンタカーは基本的に、返却日を守れば、あとは自由だ。


3.大きな荷物も苦にならない。スーツケースなど以外も、現地で買った飲み物や食べ物(例えばフランスなら、ワインやパンなど)もじゃんじゃん積める。

4.列車だと、どうしても駅近くの宿に泊まるのことが多くなるが、車なら郊外のホテルや民宿など、安くていい宿に泊まることができる。

5.列車などでの移動の場合、途中で観光する場合、荷物を預ける場所があればよいが、ない場合は、大変だ。車なら当然そんな問題はない。

6.ガイドブックに載っていないような素敵な風景や、博物館、遺跡、お店(地 元の人が使う、ショッピングセンターなどもたいがい郊外にあるものだ)等、旅の幅が広がる。

7.突然の予定変更に対処しやすい。

今回のノルマンディーでの旅でも、何度も予定変更した。現地で得た情報を元に、簡単に予定を変えられるのが、車の旅のよいところ。

道路は縦横無人に走っているのだ。カーナビがあれば、寄り道しても簡単に目的地に連れて行ってくれる。

8.車でなければいけない場所がある。

もちろんタクシーという手もあるが、お金がかかるし、有名観光地や都会ならいいが、観光をすませて帰る時など、帰りのタクシーを呼ぶ手段がなかったりする。

ノルマンディーの戦跡を巡る場合など、一日貸切のようにしなければ、回れないだろう。そうすれば、当然料金も相当なものになるだろう。


このようにレンタカーでの旅は、メリットはたくさんあるが、もちろんデメリットもある。

1.あたりまえだが、ドライバーは酒が飲めない。ランチタイムにワインを1杯というわけにはいかない。

2.一人旅では、移動中、ずっと運転するのだから、けっこう疲れる。ただし二人以上で運転する場合は、交代で寝ることも可能なので楽である。

3.渋滞に巻き込まれたり、道を間違えると、時間をロスする。つまり列車と違い、予定通りに目的地に到着できない場合がある。

4.レンタカーを借りそして返すこと、目的地を探す(ナビゲーション)ことや、燃料の給油など自分でやらなけらばいけない。

他にもあるのかもしれないが、デメリットよりメリットのほうが多い気がする。

このように自由な個人旅行者にとって、レンタカーは強い味方になる。

イギリスを除いて、ヨーロッパはほとんど陸続きであるから、国境をまたいでの旅も楽々である。

現在のユーロ圏内では、国境をいつ渡ったかも気がつかないほどである。



次回は、レンタカーの借り方やドライブの注意点など。


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