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フランスはノルマンディー地方のヴィモティエールにあるティーガーⅠ(タイガー戦車・Tiger tank)と、WW2 D-DAY(operation overlord オーバーロード作戦) 史上最大の作戦と呼ばれた, ノルマンディー上陸作戦の戦場跡を巡った旅の記録
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ノルマンディーのオマハビーチを紹介してきましたが、今回はノルマンディーの戦いを扱った戦争劇画 
ノルマンディー1944 小林源文 著 の紹介です。
ノルマンディー上陸作戦を史実に忠実に扱った映画では、史上最大の作戦 が有名ですが、それ以降舞台がノルマンディーという映画は多くありますが、作戦での戦闘をきちんとあつかった映画はないと思います。プライベートライアンは、オマハビーチへの上陸シーン(これももちろん脚色されたものですが)以外は、完全に創作ですので、作戦を扱った映画ではないと思います。

オーバーロード作戦関係の本は数多くでてると思いますが、やはりイメージを視覚的に見れるものとして、映画以外に劇画や漫画があります。そして戦争劇画の第一人者小林源文氏による、ドイツ軍側からのノルマンディーでの戦いを扱ったのが、このノルマンディー1944  です。

海岸での攻防から、ヴィットマンで有名なヴィレル・ボカージュの戦い、カーン攻防戦、ファレーズ攻防戦などが描かれています。この本はただ劇画(漫画)として楽しめるだでなく、ところどころに挿入される作戦図やドイツ軍防御拠点(陣地や要塞)の詳しい解説図などがあり、たいへん勉強になり、ノルマンディーでの戦いを理解するのに最適の作品であると思います。

前の記事でちらっと紹介しましたが、少人数と少ない手持ちの武器で、果敢に戦ったドイツ軍防御拠点WN62のドイツ兵と英雄ハインツ・ゼーフェロー伍長の話しももちろんでてきます。というかこの本ではじめて知ったのですが。偶然にもその場所に行くことができてよかったと思っています。


SS第102重戦車大隊第2中隊の8日間という劇画も掲載されているのであるが、これには、なんとこのブログの最初のほうで紹介したヴィモティエールのティーガーの破壊前の活躍が描かれていた。これには、たいへん感激しました。とにかく読み応えがありたいへんおすすめの本です。








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