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フランスはノルマンディー地方のヴィモティエールにあるティーガーⅠ(タイガー戦車・Tiger tank)と、WW2 D-DAY(operation overlord オーバーロード作戦) 史上最大の作戦と呼ばれた, ノルマンディー上陸作戦の戦場跡を巡った旅の記録
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ちまちまと続けてきた、ノルマンディー戦跡を巡る旅のブログであるが、ここで第一部が終了である。この旅はまだ続いたのであるが、私が行ったノルマンディーの戦場跡の紹介は終わった。第2部ではノルマンディーや他のフランス観光地、そして世界的に有名なソーミュールの戦車博物館を訪れた様子を記事にしていく予定です。



旅を振り返ってみると、2日程度で、ノルマンディーを回るのはきつかった。ユタビーチなど、時間の都合で行けなかった場所も多いし、戦争博物館も1箇所ぐらいしか行けなかった。

もし個人旅行で、ノルマンディーの戦場跡を巡るのであれば、少なくとも3日、できれば5日ぐらいは必要であろう。それから、旅の手段はやはりレンタカーが一番だと思う。戦跡はほとんどいなかにあるし、それぞれが、離れているからだ。レンタカーは不安だし、時間もあまりとれないという方にはツアーをおすすめする。日本からのツアーで戦場跡を巡るものはないと思うが、パリ発や現地発のツアーがたくさんあるようだ。お金に余裕があるかたは、パリにある旅行代理店にメールで相談して、運転手兼ガイド付きなどをアレンジしてもらうのもよいだろう。



奥さんも一緒に行くという方、ノルマンディーに何があるの?と聞かれたら、間違っても戦場跡などと言ってはいけませんw「世界遺産のモンサンミッシェルや美しい海岸。カマンベール発祥の地であり、牡蠣の名産地でうまいもんがいっぱいある」などといって誘いましょうw



第二次大戦史に興味のある方、映画「史上最大の作戦」を見て感動したあなた、ぜひ一度、ご自分の目でノルマンディーを見てきてください。現地でしか味わえないすばらしい感動が待ってます。それでは、また・・・

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Airborne Museum

サン・メール・エグリーズの教会のそばには、空挺博物館 
(英語表記 The Airborne Museum  フランス語表記 Le Musée Airborne )
があります。


M4A1E8  Sherman Tank   

外にはM4シャーマン戦車(M4A1E8 Sherman Tank)が飾られています。

m4a1e8

残念ながら時間の都合で中は見ていません。博物館の中には、C47輸送機やWaco CG-4グライダーなど、オーバーロード作戦で米軍の空挺師団が使用した物が展示されているそうです。
詳しくは空挺博物館の公式HPをご覧ください。
サン・メール・エグリーズ

サン・メール・エグリーズがある場所ですが、地図で示してみました。

サン・メール・エグリーズ地図

サン・メール・エグリーズは、コタンタン半島にあり、アメリカ第4師団が上陸したユタビーチの背後に位置しています。半島の先端には、重要拠点であるシェルブール港もあります。アメリカ軍は上陸後、半島を分断しドイツ軍を孤立させ、シェルブール港を確保するという点でもこの村が戦略上重要だったのでしょう。



アメリカ第82および第101空挺師団の任務は、上陸海岸右翼の援護や後方かく乱であり、内陸部やコタンタン半島にいたドイツ軍の海岸への進行を食い止めるため、第一目標として、交通の要衝である、サン・メール・エグリーズとカランタンを奪取することでした。

 作戦当日は、半島一帯は密雲につつまれておりドイツ軍の激しい対空砲火もあって、空挺師団の将兵は、広範囲に散って降下してしまいました。その結果、ドイツ軍が人工的に作った沼や、海に落ちて多くの犠牲者をだしました。しかし広く分散した米軍降下部隊は逆に、ドイツ軍にも混乱を引き起こすという予期せぬ効果もあげました。

 混乱の中、第82空挺師団第505パラシュート連隊を中心とした空挺隊員たちは、6月6日早朝にサン・メール・エグリーズを占領することができ、この村はオーバーロード作戦によって解放された最初の街となりました。






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